終戦直後、荒川区役所職員の白沢氏や天の川氏、鐘紡(株)の地曳氏ら、先人の方々が「荒川区卓球同好会」を発足、当連盟の基礎となりました。
戦後の苦しい時代にもかかわらず卓球愛好者が集まり、昭和23年4月1日、荒川区卓球連盟が創立されました。
また、荒川区体育協会の前身である荒川区文化委員会体育連盟発足と同時に加盟しました。
当時は大会会場を確保するのも大変な困難がありましたが、昭和60年に総合スポーツセンターができた頃には現在と変わらない連盟の組織が確立され、会員数も徐々に増え400〜500人規模の大会を開催することができるまでになりました。
平成20年には近年愛好者が増加しているラージボール卓球の導入にも取り組み、スポーツセンター大体育室にてラージボール講習会を行い、翌年からは大会も開催しています。
その他連盟の活動として、毎週2回スポーツセンターの卓球場で開かれている初級・中級者の卓球教室に指導員を派遣したり、各学校で行われているスポーツひろばにも技術指導員として連盟役員が多数携わっています。
また年間8回以上の大会を開催し、小学生から高校生までを対象としたジュニア育成卓球教室を行うなど、卓球人口の拡大や技術の上達などに大いに力を入れています。